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てんぷら油用リターナブルボトル贈呈式

熊本市立楠小学校5年生

熊本市北区小学校18校 全校生徒へ贈呈

9月24日熊本市立楠小学校にて使用済み天ぷら油回収専用のリターナブルボトルの贈呈式が行われました。廃食油から環境負荷の少ないバイオディーゼル燃料を製造する「わくわく油田プロジェクト」。弊社では廃食油の回収、バイオディーゼル燃料の製造、配達を行っています。そしてこの廃食油の回収に熊本市北区の小学校18校が参加しています。このリターナブルボトルは未来樹と協賛企業からの贈呈で参加18校の全校生徒に配布されます。この日は、リーゼル協会代表理事の星子文様より環境講話を、楠小学校5年生により学習発表も行われました。

リターナブルボトルとは

これまで、ペットボトル等に天ぷら油を入れてもらい、回収していましたが、回収後の容器の廃棄問題がありました。また、入れ口が小さく入れにくい面もありました。今回繰り返し使用できるリターナブルボトルを使用することにより、回収のし易さ、回収意識の向上と廃棄の問題がクリアされました。

ボトルは、熊本トヨタ自動車、熊本日産自動車、ドゥ.ヨネザワ企業グループ、リブワーク、熊本銀行、九建総合開発、九建の現在7社の協賛企業によって制作されています。

家庭からの天ぷら油の再利用

 事業系廃食油は9割が回収されて再利用されているのに対し、家庭内から出される廃食油のほとんどは回収されず、下水道に生活排水として流されるか、凝固剤で固めて可燃ごみとして捨てられています。台所の流しへ流すと排出管や下水道を詰まらせる原因となり、下水道処理設備に油分が付着すると処理能力が低下します。また下水道が完備されていない地域では河川等の水域環境に悪影響を及ぼします。

熊本で出た天ぷら油を熊本で燃料へ変え熊本で使用する。自立した地産地消で循環させる。楠小学校では廃食油だけでなく他にも環境への取り組みを行っているそうです。小学生が学び、家庭から地域へそして企業、社会へ。地域一丸となって捨てるゴミとするのではなく天ぷら油を資源として100%再利用を目指し取り組んでいきます。

TKU テレビ熊本 天ぷら油回収専用のリターナブルボトル贈呈 わくわく油田プロジェクト
RKK熊本放送 「油回収します」使用済てんぷら油を燃料に 小学生がリサイクル呼びかけ 

協賛企業:ドゥ.ヨネザワ企業グループHPより「わくわく油田プロジェクトくまもと」協賛

協賛企業:リブワークHPより 家庭から出た天ぷら油を回収するリターナブルボトルを熊本市北区の小学校へ贈呈しました

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